溶接技術

東新製作所は創業以来、40年以上溶接技術を受け継ぎ、お客様のご要望に一つ一つ応えています。
当社溶接技術を4つのポイントに分けて紹介します。

ウラナミ溶接

配管等の高気密製品に / 液だまり・コンタミ防止に

  • ◇タンクや配管の内面も溶接したい
  • ◇配管の内側に筋を残したくない
  • ◇内面研磨をしたい
  • ◇内面をコーティングしたい

そんな時、パイプの外側から内側まで同時に溶接する技術があります。
東新の技術は、長年に亘り、食品・薬品メーカーのものづくりを支えています。

パイプ溶接には内面シールドガスを用いてウラナミ溶接を行う
ウラナミ溶接部分拡大写真

ウラナミ溶接とは

ウラナミ溶接は配管の溶接の際に使用される技術です。コンタミや液だれの防止に効果的です。
配管内にアルゴンガスを充満させて外側から溶接をします。
その際、通常の板を溶接する場合よりも強い電気で作業し、内側まで溶接のビートを出します。

アルゴン溶接

様々な金属材料に対応

アルゴン溶接は、薄板・中肉の繊細な加工に向いています。特に、気密性や美観性を要するカバー・タンク等の溶接に使います。

アルゴン溶接風景。回転台を利用

アルゴン溶接とは

アルゴン溶接とは溶着金属そのものの成分の溶接棒を用います。
タングステン電極の周りから保護ガス(アルゴンガス)を放出し、 大気から溶接による金属の酸化を防ぎます。
アルゴン溶接では電極が細く、非常に精密な溶接を行うことが可能です。
また、板金製作物における溶接は、歪みを取伴うことが多くあります。したがって図面上の精度を出すためには、歪みを取る必要があります。

歪みをとる溶接

溶接後の歪みを除去し、精度をキープします。

溶接治の歪み除去
ガスバーナーによる加熱。あぶる場所がポイント
拘束治具を使用した歪みの除去
治具で拘束することにより、歪みを抑えています。

溶接+処理+機械加工

溶接後の加工は様々です。
仕様検討の際にご相談下さい。

ステンレス溶接

腐食に強く、様々な業界で使用されています

対腐食性が強いステンレスは、加工性や溶接性が高い材料です。東新では食品・薬品・水処理など多方面の業界に技術提供しています。
また、バフ研磨も同時に受け付けており、サニタリー製品は食品・薬品業界の設備に用いられています。

ステンレス溶接の継ぎ目拡大
パイプ溶接の拡大写真

ステンレスはどうやって溶接するの?

ステンレスの溶接で最も一般的な溶接がTIG溶接になります。
TIG溶接は、タングステン電極(融点3370°)と母材との間にアークを発生させ、アルゴンガスなどの不活性ガスにより、溶融金属を溶接による金属の酸化を防ぎます。
両手を使うため熟練が必要で比較的難易度は高いのですが、非鉄金属に対する溶接に適応力が広い溶接方法です。

アルミ溶接

軽量化&機械加工性が高い

アルミの溶接は、溶接の中でも難易度が高い加工になります。母材に予熱をかけ、熱してからスピーディーに溶接をしていきます。一般に溶接不良を起こしやすい材料ですが、東新製作所では溶接漏れを作らないようにアルミを接合していきます。

アルミ溶接事例
アルミパイプの溶接事例

アルミはどうやって溶接するの?

溶接できます。母材に予熱をかけ施工します。アルミの種類に合わせて溶接棒を選定していきます。

チタン溶接

軽量化・対腐食性に優れています

チタンの溶接は、酸化をいかに防ぐかがポイントになります。東新製作所ではチタン溶接に長年の実績があります。

チタン溶接の継ぎ目写真
チタンのパイプ溶接
チタン製耐圧容器の溶接

チタンはどうやって溶接するの?

チタン・チタン合金は、溶接中に大気中の酸素や窒素などのガスと反応すると溶接金属は著しく硬さを増し伸びを減少して脆くなってしまいます。
そのために、溶接前の清掃・脱脂を・アセトン・メタノールで開先内および板表面を十分に行ってから汚れを防止して溶接を行っています。

鉄溶接

架台や配管など多方面で使われます

鉄の加工は、母材の種類や厚み・仕様により、溶接方法が変わります。
東新製作所では複数の溶接技術から最適な方法を選んで施工しています。

半自動溶接機による鉄溶接

鉄はどうやって溶接するの?

鉄の溶接は、tig溶接、アーク溶接、半自動溶接で行います。
tig溶接はタングステン電極から放電させたアークで母材と溶接棒を溶かし溶接を行います。
アーク溶接は、溶接棒自体に電気を流し、母材に直接接触させ溶接を行います。
半自動溶接は、溶接トーチのスイッチを押すとコイル状の溶接、ワイヤが逆給され、ワイヤ自体に電気を流し母材に直接接触させ溶接を行います。

溶接材質の一覧

加工材質 SUS304 SUS306 SUS316 SUS316L SUS430 SUS403 SUS420 SUS410
アルミ チタン 真鍮 ハステロイ ※その他様々な材質に対応。
板厚 0.5mm~20mm タンク実績 2,000×2,000×1,000 (mm)
※小物から大物まで幅広く対応。
耐圧容器、精密容器、ひずみ取り、パフ研磨
溶接資格あり:日本溶接協会(JIS)SN-1F:2名 / TN-F:4名 / TN-F:3名
(現場)据付、組み立て、配管溶接
資格 証明書名:
ステンレス鋼溶接適格性証明書

発行元:
社団法人日本溶接協会

資格:SN-1F 2名
基本級/TN-F 4名
専門級/TN-P 3名

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